和噺

まぐまぐで配信中のメルマガ「和噺」の過去ログです

寒さの噺

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        和噺   
                         R1/12/11
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こんにちは。僕です。アレですね、昨日今日と連続で昼12時の配信が、できませんでしたね。だって、これを書き始めているのが午後1時ですからね。AUショップで機種変のために待機中です。あいほん11にしよっかなって、思って。で、今夜は香港女性のお別れ会。結局、彼女は2週間ぐらいいたのかな。最初は1週間って予定だったけど、居心地が良いからか、延長宿泊です。でも、2週間って短いですよ。慣れた頃に、去ってしまう。
 
1ヶ月いたら、慣れますよね。自分がどこかに行った時も、そこに1ヶ月暮らしていたら、ああ、その土地で暮らしたな、という記憶になります。一週間だと、そこまで行かない。ちなみに1ヶ月と3ヶ月は、そんなに変わらない。3ヶ月以上は、他の土地で暮らしたことが無いから分からない。
 
さて。今まで来たホームステイ外国人の中で最長記録は、4ヶ月だったかな。彼は日系アメリカ人で、日本のパスポートも持っていたのです。蓮舫さんとか、大阪なおみさん等々で話題の二重国籍ですよ。普通の外国人だと、日本には観光ビザで3ヶ月しか居られないのですが、彼は日本人でもありますから(日本語はほとんど話せないけど)、無限に居られる。アメリカ人でもあるし、日本人でもある。
 
という立場の彼。僕ら一家は、その時、長期旅行に出かけることにしていたんです。でも彼は、僕らがいなくなった後も、出来ることならホームステイをしたいという。主人一家がいないのに! まぁ、でも彼と仕事とか一緒にしてみて、こいつは信用できるなと思ったので、あと盗られるようなもんも無いしっていうので、僕ら一家がいない間にホームステイをしていたんですよ。もうホームステイじゃなくて留守番ですが。動物の世話も、してもらったりして。
 
で、ホームステイ改め留守番の彼、たしか僕らがいない間も一人で、一、二ヶ月、いたんじゃなかったかな。僕の車を使って、僕の家に住んで、動物の世話をして。入れ替わりですよ。そんなこんなで、トータルで4ヶ月ぐらいいたはず。これが最長ホームステイ記録。今年のナンバーワンは、度々登場したスペインのジェラルド君で、2ヶ月でのフィニッシュでした。
 
二重国籍の話題を膨らませますと、よくいますよ。珍しくないですよ。うちの近所のレオ君なんか、フランス人と言っているけど、DNA的には全然フランス人じゃないからね。お母さんはイギリス人で、お父さんはアルゼンチン人。で、そのお母さんはモロッコ出身。で、レオ本人は、日本人になろうとしている。もう、こうなると、お前は何人やねんという問いかけ自体がバカらしくなってくる。
 
日本は、民族の境界線と、国境の境界線が、かなり一致しているという、世界でも激レアの国ですから、私は日本人であるということに、ほぼ全ての人が疑いを持っていません。でもヨーロッパなんか、お父さんとお母さんの国籍が違うとか、移民もめちゃめちゃあるし、感覚が違う。アフリカや中東だと、これは偏見かもしれないけど、民族と国境がほとんど一致しないから、どこの国籍というのと同時に、どこの民族であるというアイデンティティもあると思う。
 
インドや中国なんかは、多くの民族を束ねて一つの国にしているから、民族の上位概念としての国籍があるんじゃなかろうか。そこに置くプライドがあったとしても、日本人に比べたら薄い思う。
 
この間、会ったモンゴル人も、モンゴル国籍だけどカザフ人だ、と言っていましたし。そういう人が、カザフ人の方にアイデンティティを置くのか、それともモンゴル国籍の方に置くのか。まぁケースバイケースでしょうが、そういう問題がある方が、世界的には普通だと思う。
 
日本以外に、国と民族のアイデンティティが、かなり一致している国といえば、僕はアメリカだと思います。あそこは、全員が移民で、我らがアメリカ人であるという誇りが強い。民族と国境が、かなり一致している。なんか、似ていると思うんですよね、日本とアメリカ。成り立ちは全然違うんですけどね。国に対するアイデンティティの持ち具合という点では、似ていると思います。
 
あ、思い出したから話すけど、バルセロナのジェラルド、そして香港の女性と、続けざまに「暖かいところ」の来訪者がありまして。彼ら、寒いと元気がなくなる。健康状態が明らかに悪くなりますね。日本の家は寒い、と言う。香港女性なんか、アメリカ留学していて、しかもカナダとの国境近くって言うんだから、かなり寒いはずなんだけど、アメリカは寒くても外を歩く必要がなかったし、家の中はすごく暖かいから、ストレスが無かったと言います。でも、日本の家は、すごく寒い。
 
そう、日本の家って寒いんですよ。そもそも、日本の伝統家屋は、夏に涼しいことに重点を置いた家で、服の寒いのは我慢せえ、というコンセプト。どっかで聞いた話だけど、ロシアとか北欧は、そりゃ寒いけど、「家の中の温度」を測った時に世界一寒いのは、日本の長野県だと聞きました。ま、北海道は暖かいからね。いや、家の中で過ごす時間の方が長いのだから、日本人って、世界一寒い土地に住んでいる民族なのかもしれません。
 
気温(室温)が18度以下になると病気のリスクが高くなるだとか、そういうネット記事も最近目にしましたが。興味ある人、各自ググってくださいね。でもね、この、見過ごされがちな、というか、みんなが「我慢」で乗り切っている、冬の寒さ。我慢、しないほうがいいですよ。健康に悪いから。今日もお葬式がありましたが、冬は人間がたくさん死にますからね。普通にストレスなんですよ。身体的に、かなりのストレス。寒いってのは、よくない事。
 
だから、家は暖かくした方がいいです。暖房費はケチらない方がいいです。というか、ちゃんとした断熱機能のある家に住みましょう。そして、室内を18度以上にしましょう。人間はもともとアフリカ起源の、熱帯の霊長類ですから。猿は、暖かいところに住むものですから。雪の中に住むのは、ニホンザルだけで十分。日本人までが付き合う必要は無い。温度にコストをかけて、健康的に暮らしましょうね。また明日。明日はお昼に配信できるといいね! チャオ!
 
──【おまけのはなし】────────
 
高知県庁に用事があり、その後、県庁周辺を散歩。でっかいビルが並んでいるなぁと見ていると、なるほど、新聞社・電力会社・公共施設。税金含め、当たり前のようにコストを支払っている対象は儲かるのだな、と思いました。新聞社は、そのうち無くなるかもね、と思うけど。
 
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