和噺

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主夫業の噺

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        和噺   
                         R1/10/28
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おはようございます。僕です。昨日は子供にがっつりと逆上がりを教えるという、ベタなお父さんミッションをこなしましたよ。子供はそもそも逆上がりという存在を知らなかったのだけど、1時間ぐらいで、普通にできるようになりましたけどね。いやー、現代は楽だね。「逆上がり コツ」で検索すれば、まぁ、出るわ出るわのYouTube。腕をしっかり曲げることと、つま先の方向を意識するのが、コツらしいですよ。
 
僕自身のことで言えば、高校の頃、空中で逆上がりするやつ、あれをやりたくて練習したけど、出来なかったんですよ。なんていうんですか、すごく高い鉄棒にぶら下がって(足は浮いている)、そこから逆上がりするやつ。あれが全然出来なくって、諦めたんですよ、当時。で、そこから20年ぐらい経って、筋トレをして、懸垂とかするようになって、それで今から3年ぐらい前のある日、ふと公園で試したら、普通に出来た。あ、単に昔は力が足りなかったのだな、と思いました。
 
と、ここまで書いて、あの高い鉄棒からの逆上がりの名称は何と言うのだろうとググったら「空中逆上がり」と言うらしい。でも、どうも動画を見てみると、僕がやっている感じではない。ぶらんぶらんとやって、グルンとなっている。なんか違う。で、グーグルが「もしかしたら懸垂逆上がり?」とか言ってくるから、あ、それっぽいと思って見たら、それですわ。2種類あるんですね。僕がやっていたのは、懸垂逆上がり。
 
昨日、逆上がりに苦心している子供にも話しましたが、単に筋力の問題が大きいですわ。うちの子は、やっているうちに、どうしても腕(肘)が伸びてしまう。腕の力が続かないんですよ。だから、まずは懸垂だぞ、と。懸垂が10回できるようになれば、逆上がりとか、運動神経がなくても力づくで出来るようになるから、懸垂をしたらいいよ、と。毎日トレーニングして、タンパク質をとって、懸垂10回を目指しなさいと教えておきました。
 
まぁ、そんな感じの主夫業ですわ。僕は仕事を聞かれると、特に定職についているわけじゃないから、今まで適当に言っていたんですが、実際の生活と照らし合わせて何に一番時間を割いているか(割かざるを得ないか)と言ったら、主夫業ですね。子供の面倒とか。だから、仕事を聞かれた時には「主夫です」って言うようにしています。すると「奥さんの仕事は?」とか言われるから「CIAの諜報員ですけど、あまり大っぴらに出来ないので、内緒にしていてください」と答えるようにしています。
 
主夫業も楽しいことは楽しいけど、そろそろ飽きてきたね。最近、あるじゃないですか、家事サービス。そりゃ僕も「家事のような面倒くさい仕事をきちんとして、生活の土台を作ってこそ、人間性が養われる」という思想には共感するし、その通りだなとも思うんですが、僕、もう人間性は養い切ったので。主夫業レベルはカンストしたので。そろそろ違う仕事をしたいな、と。ネットも繋がったし。と言うことで、家事サービスなるものを頼んでみようと思ったのですよ。
 
だけど当然のように、対象地域外だね。地元のシルバー人材センターにも問い合わせてみたけど、いないねぇ。フィリピン人家政婦を直接、本国から呼んでこれないものかとも調べて見たけど、個人じゃ難しいみたいだし。お近くにフィリピン人でもザンビア人でもいいんだけど、山奥で家政婦したいって人がいたら、ご紹介くださいよ。
 
で、主夫業。育児とかもがっつりやってみて思ったのは、男の仕事として結構、向いているよね、ってこと。よくある話として、都会で子連れが満員電車に乗って嫌な目で見られる、みたいなこと、あるでしょう。そんなに僕は満員電車に、というか電車に乗ることも無いですが、あるにはありますよ、そういう経験も。子供を連れて実家に帰る時とかね。幼児を連れて、そこそこ混んだ電車、そこそこ混んだ駅構内を歩いた経験はございます。
 
そういう場合も、父親(僕)に対して何か威圧的な視線や雰囲気を送ってくる人は、いないね。もし女性だったら、あると思うんですよ。だけど男性、しかも、あまり大人しそうな人間に見えないですからね、僕は。そういう人に対して、何かを言おうと思う人は、非常に少ない。そういう、子連れの肩身が狭くなるようなことが、主夫(男)の場合はほとんど無い。
 
というようなことを言うと、そもそも論として、いや子連れで電車とか迷惑だろという意見があると思いますが。子連れを迷惑と思うほどストレスが溜まっていたり、人口密度が極端に高いことが、まず、問題なのですよ。その異常な環境を正当とした上での、子供や爺婆が迷惑というのは、違うやんと思います。ま、今日のメインテーマの「家事は男の方が向いている」って論とは、また別の次元の話になるので、そこはそんな触れずにおきますね。
 
で、現代の仕事の多くって、そんなに「力仕事」は要らないんですよ。農業や土木の仕事だって、機械を扱うオペレーション仕事だったら、力は必要ないですし。男と女の脳の差ーーコミュニケーション能力だとか、論理的かどうかとかーーに話を広げると、これまたややこしいから、単純に「男の方が力が強い」ということだけで性差を語りますけれども。力仕事は、男がやったほうがいいわけですよ。で、現代日本に残っている数少ない力仕事が、育児や介護を含めた主婦(主夫)業であると思います。
 
赤子をおんぶ紐で背負って買い物行くとか、単純に体力・筋力の問題ですから。男がやった方が楽なんですよ。で、パソコンかちゃかちゃやる仕事なら、力が弱い女の人がやったらいいじゃないですか。人と話したりとか、機械を動かしたりとか、そんなのは非力な女性にやらせればいいんですよ。男たるもの、力にものを言わせて育児に介護。マッチョイズムですよ。前後に幼児をおんぶして、買い物袋を両手に下げて、トータル20キロぐらい。筋トレだと思えばいいんですよ。
 
あと、現状、主婦(主夫)のほとんどは女性ですから、そこに男性が参入した場合、わずらわしい人間関係とも無縁でいれます。ママ友の関係とかも、男なら特別枠でいれますからね。学校の先生にも、ナメられないし。いや、これは教育批判みたいな話になるけど、実際あるんですよ、母親だとナメられるってのは。学校との対応も、父親がやった方が良い。先生も、中年男性に対しては、一目置く感じがありますよ。
 
で、男性であれ女性であれ、普通、育児を中心に行っている方が「怒り役」になって、そんなに育児をしていない方が「優しい役」になると思うんですよ。だから普通は、母親が怒り役で、父親が優しい役なんだけど、それって逆の方が、なんかしっくりきません? 父親は、普段からいて、しっかり躾(しつけ)を行う「怒り役」になった方が良い、と思っています。夜、仕事から、優しい母親が帰ってくるっていう方が、なんか家庭がうまく回りそうじゃない?
 
ってことで、ご夫婦間で、奥さんが外で働きたくって、旦那さんは家事をしたいっていうのなら、社会通念とか無視して主夫業したら、結構うまいこと回ると思いますよ、という話でした。なんか、朝っぱらからフランス人が来て、オキュラスクエストに大興奮していますわ。また明日。チャオ!
 
──【NEWS PICKUP】────────
 
自動車ナンバーで358が人気の理由
 
三五八漬けとか言ってるけど、僕はこれ、小林正観さんの本の読者だと思っていたんだけど、違うの? 三五八漬けなら、京都は1000が人気になるでしょ、とか思う。なんで漬物をナンバーにするねん。意味がわからん。
 
──【おまけのはなし】────────
 
昨日は外出中(子供に逆上がりを教え中)に、小屋にいたスペイン人からメッセージ。水が止まっている、と。まぁ、沢水を取水しているから、雨の後なんかは、詰まるんですよ。で、詰まった場合は、掃除した後に、ジョイント部分まで来ているホースを、ストローみたいに吸い上げて、水を出さないと通水しないんですよ。それを英語で指示して、彼は2時間ぐらい頑張ったらしいけど、不成功。なかなか難しいんだよね、あの吸い出し。コツがいるんだけど、僕も会得するまで結構、かかった。なので今から通水しに行ってきます。
 
──【おまけのはなし2】───────
 
ニワトリが死んでいるぅ! 小屋の中で、1羽だけ内臓を食い荒らされた状態。なんでしょうね。イタチやキツネだったら、全滅すると思うんだけど。不明。ホラーだね。
 
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