和噺

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鳥獣処理の噺

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        和噺   
                         R1/09/20
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昨日、録画していた「ポツンと一軒家」を見たんです。愛媛の山奥に家を建てている、写真スタジオの社長さんの回。山を買って、一人でログハウスを建てているという人でした。ブログやYoutubeもされているとのこと。
 
ブログ
 
 
ログハウスって、僕もその昔、作ろうと思っていろいろ調べたりしましたが、大変そうで、こりゃ無理だと諦めました。丸太を一つ一つ、皮を剥いて、チェーンソーで整形して、積み上げていってという、気の遠くなるような作業ですわ。
 
日本では、杉の丸太がタダみたいな値段で手に入りますからね。っていうか、山に生えているのを切るのなら、マジでタダですわ。で、ログハウスってカッコイイですからね。道具も、ユンボさえあれば一人で出来ますから。費用がそれほどかかるわけではない。ただ、労力がすごくかかる。
 
そもそものログハウスの起源というのは、製材所が無い場所、つまり山奥でチェーンソーしか無いという環境で家を建てるために、生み出された手法だと、僕は思っているんですが。「板」を作るのって、難しいですからね。だったら、板を作らずに、丸太をそのまま壁にしちゃえ、という発想でしょう。
 
アメリカの西部開拓時代。家を建てるにも、ホームデポもコメリジョイフル本田も無いわけですよ。大工さんもいないわけですよ。チェーンソー(あるのか? ノコギリオンリーか?)だけでセルフビルドで家を建てる場合には、ログハウスが最も良い手法なのでしょうね。ログハウスというのは、最小限の設備や道具で家を作れる手法なんです。
 
ただ、もう一度言うけど、すげー大変だと思う。ましてや、この愛媛県の方は一人で建てているんでしょう、すごいですよ。よくやりますわ。僕は、前にも言ったけど、安く家を建てるなら、そして自分好みに建てるなら、「在来工法で大工さんに屋根まで作ってもらって、あとは自分でやる」が一番いいと思っています。全部、自分でやるなら、ツーバイフォー工法がいいんじゃないのかな。柱を立てずに、壁を組んでいくやつね。
 
改めましてこんにちは。僕です。なんか急に寒くなりましたね。うちに来たスペイン人、というと彼は不快かな、カタルーニャ人ですわ。バルセロナの人だから。カタルーニャ語母語で、家族や友達と話すときはカタルーニャ語だけど、公の場やテレビではスペイン語を使う、みたいな感じらしいです。その彼が、昼夜の気温差に参っていましたからね。
 
バルセロナは地中海沿岸ですから、おそらく、気温差が少ないでしょうね。四国の山奥に来て「昼と夜で気温が全然違うんだけど! まじやべえ! 体調が崩れる!」とか言ってました。ぐったりしていますわ。大抵の人って、生まれた土地でずっと生きるから、そこの土地の気温差とか、特に意識しないでしょうけれども、人間の体にとって、かなりのストレスがかかっていると思いますよ。
 
気温と、気圧もそうだと思うけれども、こういう季節の変わり目はかなり人体にストレスを与えます。僕は丈夫だから、正直、涼しくなったな、ぐらいにしか思っていないんだけど、周りではこういう季節の変わり目にぐったりする人を多く見かけます。
 
米、なんだけど。コメ。ごはん。うちの周りって、米の名産地なんですよ。おいしい米ができるんですよ。その大きな理由が、昼夜の寒暖差が激しいことなんですよね。今頃なんか、昼は30度近くになって、朝は13度ぐらいになっているんじゃないのかな。その気温差が、米にストレスを与えて、米が身を守るために糖分を蓄えるとかで、おいしい米になるんですって。
 
米も気温差でストレスを感じているんだから、そりゃ人間だって感じますわ。っていうか、ちょっと寒くなると、虫もバタバタ死に絶えますからね、そりゃ人間にもダメージありますわ。本来、人間は常夏のサバンナの生き物だからね。暑かったり寒かったりするのに、合っていないんですよ。まぁ、そんな季節で体調も崩れがちだと思いますので、みなさん無理せずに、ごゆるりと過ごしてくださいね。
 
再び話題を変えます。鳥獣の処理の話。昨日、ちょっとびっくりする話を聞いたんだけど、イノシシとかシカを、狩猟でとるじゃないですか。これは、ほとんどは肉を取るため(食べるため)ではなくて、農業を守るための有害獣駆除として行われます。ここでの大きな問題は「死体をいかに処理するか」ということです。
 
現在、とったイノシシやシカの肉の利用は全体の10%〜20%ぐらいで、ほとんどのイノシシやシカは、そのまま山に埋められるか、焼却処分されるんですって。焼却処分といったって、石油だってもったいないですよ。で、理想としては、食べられる肉は食べればいいし、まずい肉もペットフードに加工するとか、そういう方向だろうなと思います。
 
で、そうなると残るのが「骨」の問題なんですって。イノシシやシカの骨を、どう処理するか。これも今現在は、焼却処分が主流なんですよ。骨のための専用の焼却処分場をわざわざ建てて、燃やしているということ。石油ももったいない。もったいないオバケが出ますよ。
 
じゃあ、代案としてどういうのがあるかっていうと、例えば、粉砕してコンクリートの骨材にする、って方法もあるみたいです。そのまま山に投棄というのは、どうも法律的にアウトらしくって、じゃあ、例えば粉砕して肥料目的で撒くとか。何かしら、鳥獣の処理の良い方法は無いだろうか、と考えているところです。燃やすのにはコストがかかるから、宗教施設を作って、そこに納めるのはどうだろう、とかも考えたんですけどね。カタコンベみたいなやつを作る。イノシシとシカのカタコンベ
 
ま、鳥獣の死体処理の良いアイデアがある人、教えてくださいな。久々にアンケートフォームを載せますわ。こちらによろしく。
 
また別の話。さっきのバルセロナ野郎から聞いた話ですが、バルセロナではマリファナはごく普通に、みんな吸っている。高校生がパーティーに行くときに、地下鉄で吸っていても、それが当然で、日常の光景であるというぐらい。違法なんだけど、実際はそんな感じ、と言っていました。あと、お酒も法律では18歳とかからなんだけど、実際は12歳から飲んでいて、それが当然、という感じですって。なかなかエキサイティングな都市だね、バルセロナ
 
スペインは貧しいから、日本が豊かで良い、とも言ってました。スペインで若者がフルタイムの仕事をして、大体、月収が700ユーロだって。8万か9万円、って感じ。で、家賃が、3人ぐらいのルームシェアをして、1人あたり350ユーロ。なかなか厳しい経済状況ですね。カタルーニャ独立運動とかは、どう思っているんだろうね。今度、聞いてみますわ。ではまた明日。チャオ!
 
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