和噺

まぐまぐで配信中のメルマガ「和噺」の過去ログです

音楽の噺

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        和噺   
                         R1/09/16
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今日は地域の敬老会があって、その手伝いに行きます。集合が9時。ただいま8時15分。敬老会会場まで車で20分ぐらい。なのでメルマガを書く時間が25分か。おはようございます。僕です。忙しいって嫌だね。ベタな話ですが、心を亡(うしな)うと書いて、忙しい、ですからね。暇な方がいいんですよ。
 
音楽について書いてくれ、というリクエストをいただいていたので、書きますわ。「音楽って必要なものなのでしょうか。無くても生きていける気がしますが」という質問でした。
 
ふと連想したのは、小説家の伊坂幸太郎さんのデビュー作「オーデュボンの祈り」ですね。これを読むと、そのご質問の一つの答えがあるかもしれません。かもしれない、というのは、僕は読んでみて、意味分からないなと思ったからです。意味が分からないけれども、すごくオシャレな、素敵やん、っていう感じの話です。これ、デビュー作と言いましたが、ミステリーの賞を受賞しているんですよ。全然ミステリーじゃないですけれどもね。
 
『オーデュボンの祈り』 伊坂幸太郎 著
 
で。音楽。僕、音楽に対しては人並み以下の知識と興味しかございません。でも、考えてみれば、世界中のほとんどの民族に「音楽」というか、音楽ぽいものは、ありますよね。本能的な感覚として、人類に共通する「心地よい音」というのは、あると思う。音楽を全く知らない幼児でも、または、近代音楽に全く触れたことのない民族に聞かせても、悲しいメロディは大半の人が悲しく感じるし、楽しい音楽は大半の人が楽しく感じる。
 
聴覚の官能を突き詰めていったもの、とも言えますよね。ほとんどの人類が四拍子の音楽を好むというのも、面白い。嘘か本当か知らないけど、心臓の鼓動に近いのだとか。胎内にいるときの音に近いから、心地よいとか、そんな話。それが本当だとしたら、人間以外の哺乳類でも、三拍子や五拍子よりは、四拍子の音楽を好むってことですよね。
 
何の知識もない雑談ですけれどね。僕、このメルマガはラジオ感覚ですから。っていうか、寄席の適当なおしゃべり、っていう感覚かな。虚実入り混じり、というか、別に裏も何も取らない情報発信ですよ。だって、今日はもうすぐ敬老会に行かないといけないからね!
 
農業で、モーツァルトを聴かせるとトマトが育つ、みたいな話は昔から、よくありますよね。自分で実験したことないから分からないけど、植物が音楽を認知するというのは、よう分からん。それよりも、音響によって害虫避けになる、みたいな部分はあるんじゃない?とは思う。モーツァルト西野カナの対照実験とか、農水省はやっていないんですかね。JASRACも、1000人ぐらいのアーティストの曲を聴かせて、「賀茂茄子が一番育つのは広瀬香美!」とかやっちゃったり。それぞれの作物に、アーティストを組み合わせて売り出すとか。
 
はい、そんな妄言を吐き出すぐらいに音楽に興味がない私です。インターネットが繋がって、最近はアマゾンプライムミュージックとか、グーグルプレイとか、あの辺の聴き放題サービスを利用しているんですけどね。おすすめプレイリストをそのままダウンロードして、ざっくり流す、という感じの使い方をしています。使っている人も多いと思いますが、使っていない人に向けて言うと、面白いからやってみ。月額980円ぐらいの聴き放題サービスです。
 
ご質問でいただいた「必要なものか」という観点で言えば、それは、おいしいものや、美しい景色や、人生の喜びという、生存に「必要」ではないけれども、人生に喜びを与えてくれるものを、どう判断するかということで、これは単に「必要」という言葉の個々人の定義の問題だと思います。あなたの「必要」は、どこまでを含むのか、ということです。そりゃ水や空気と同じレベルの「必要」ではないけど、そんなこと言ったら、家族も法律も米も「必要」ではないしね。
 
この「言葉の定義問題」は、何かを話すときに、結構な食い違いの原因になることです。同じ単語でも、各人が抱いているイメージが違いますから。「必要」に対して、じゃあ、個体の生存のために「必要」なのか(水や空気)、集団の生存のために「必要」なのか(法律や家族)、幸福な人生のために「必要」なのか(音楽など)という、いろんなレベルがある。誰かと話すときに、何か食い違っているなと思ったら、大抵、ここの認識がずれています。
 
聴き放題サービスで、いいな、と思ったアーティストは、メーガン・トレーナーさんね。あと、ゲスの極みは好きなんですよね。ハマカーンじゃないよ。ベッキーの方です。この間も、この曲、面白いなと思ったのが、ジェニーハイっていう、やっぱりゲスの極み乙女の人がやっているバンドで(歌っている人は違う)、なんか、この人の音楽は好きだなと思いました。よし、敬老会行ってくるね。ではまた明日。チャオ!
 
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