和噺

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火星の噺

何日か前に「どんなテーマをご希望ですか」ってアンケートを取ったら、田舎暮らしの話の希望が一番多かったのですが、「その他の回答」の中に「火星の話」があったので、今日はリクエストにお答えして火星の話をします。
 
マーズチャレンジですわ。もう、今から何も調べないで書きますよ。僕のあるがままの現時点での火星知識をフル動員して、本日のメルマガをお届けしたいと思います。
 
火星。赤いですね。結構目立ちますよ。東京からでも見えるんじゃないですか。赤っぽいやつですよ。
 
古代の人はスマホが無いから、夜は毎日毎日、星空を眺めていました。みんながみんな眺めていたわけじゃないけど、夜型のやつが眺めていたんですよ。「夜の方がテンション上がるよねー」とかいって。で、毎日毎日見ていると、あれ、ほとんどの星は毎日決まったフォーメンションだけど、勝手に動いているやついるぞ、って分かってきました。
 
オリオン座ならオリオン座、こぐま座ならこぐま座、形が変わらないから「星座」なわけです。だけど、形が変わらない星空の中で、かなり自由気ままに動く星がいる。今日はオリオン座にいると思ったのに、一ヶ月後にはこぐま座にいたりするわけですわ。なんやねん、このフリーダムな星は。
 
昔の人はそういう星をいくつか発見して、その星を「惑(まど)う星」、つまり「惑星」と名付けました。水星、金星、火星、木星土星です。これが「惑星」という言葉の由来です。
 
そんな火星に、どうやらもうすぐ行けるとか、そんな話があるらしいじゃないですか。風の噂に聞きましたよ。ぜひ頑張って欲しいですね。
 
僕は、人類の発展と幸福のためには大きく二つの方向、攻めと守り、これをきちんと分けて、両方を発展させることが必要だと思っています。
 
攻めというのは、資本主義的な欲望マックス、我ら人類に不可能は無い、という誇大妄想を現実化しようと頑張る方向ですね。アメリカにこういう人間が集まってきます。シリコンバレーにうじゃうじゃいます。そして彼らのエネルギーは、もう地球上に征服するところが無いから、宇宙に向かっています。
 
これはこれで良いと思いますよ。火星をテラフォーミングして第二の地球にするというプロジェクトは、全世界一丸となって進めるべきであると僕は思いますね。現在の軍事費とか、要は国同士の対立にかけているお金を宇宙に向ければ、すごいスピードで進んでいくと思うので、ぜひそうして欲しいところですけれどね。
 
数百年後に火星に住めるようになっていれば、それは人類の拡大願望の消化先として、とても良いと思います。イーロンマスクとか堀江貴文さんとかには、ぜひ頑張っていただきたい。
 
さて一方、人類の発展と幸福のためには「守り」も欠かせません。地球環境をより良く、住みやすい方向にしていくということです。自然環境を守り、争いを無くしていく。自然保護活動家は「地球のため」とか「動物のため」と言いますが、僕は「人類のため」にこそ、自然保護が必要だと思っています。
 
人間って、自然の一部の存在なんですよ。別にスピリチュアルな話でもなんでもなくて、そうなんですよ。だってみなさん、服を脱いでみてくださいよ。腹、かっさばいて見てくださいよ。普通に動物ですよ、我々。空気や水がキレイじゃなきゃ生きられないし、植物や動物を食べなきゃ生きられない。原始的な肉体を有しているんですよ。
 
この肉体こそが我々なのだから、幸福に生きるためには、肉体にとって居心地の良い環境を整えなくてはいけない。だから自然保護は必要であると、僕は考えています。火星に赴く一方で、地球環境をきちんと整えなくてはいけない。それが「攻め」と「守り」です。
 
ところで、こういう大きな話を責任持って考える人は、誰かこの地球上にいらっしゃるんですか。いないといけないですよ。トランプさんもアメリカのことしか考えていないみたいだし。ひょっとして幸福実現党ですか。大川隆法ですか。誰か全世界といった、そして数百年といったスケールで、人類のことを考えてくれているんですか。
 
フリーメイソンが、ひょっとしてこういう夢を持って人類を操ってくれてていれば、僕も安心して野良仕事に励めるんですけれどね。高須先生、そのへんどうなんですか。ちゃんと人類を操っていますか。操ってくださいよ。
 
いずれにせよ、宇宙開発、火星テラフォーミングっていうのは、人類が本気で挑むべきプロジェクトであると、僕は思っています。火星開発していたら北極のど真ん中に3メートルぐらいの黒いモノリスみたいなのがあって、まじか遺跡か火星人とかいたんだと思って文字を解読したら「地球にいる猿に放射能を当てて賢くしてみた件」なんて内容で、「よう地球猿、やっとこれを発見したなオメデトウ。お祝いとして、反重力方程式と空間移動方程式を教えてやるよ」とか書いてあって、人類の科学が爆発的に発展して銀河連邦の一員になれる、なんて可能性も無きにしもあらずじゃないですか。だから是非とも、火星開発は頑張って欲しいと思いますね。
 
こんなところかなー、火星の話。まぁ水の跡はあるみたいだし、ひょっとしたら極地とかに水分が残ってて、微生物とかいても不思議じゃないですけどね。そしたら全く違う細胞組成とか、そもそもDNAが無いとか、胸熱展開が待っていそうですから、さっさと発見して欲しいですね。地球上の微生物と似てたら似てたで、すごく面白いし。
 
あ、それと火星といえばオーソンウェルズのラジオドラマね。ググってないから、間違っているかもしれないけど。100年ぐらい前、アメリカで「火星人きたぞ」ってラジオドラマやったら、あまりにリアルでパニックになったっていう話。フェイクニュースです。100年前からアメリカってブッとんだ国だったんだな、ラジオDJもリスナーも、という感想です。
 
以上、火星の話でした。こんな感じで、リクエストには時々、お答えしていこうと思います。